【SEKIRO/隻狼】初めてのフロムゲーを7周クリアしたので感想と全BOSS紹介まとめてみた（レビュー）

SEKIRO/隻狼をクリアしたので感想をまとめたいと思います。

初めての死にゲー、フロムゲーでしたが すっかりハマってしまい7周クリアしました（笑）

まだまだ周回していきたいです！

めちゃくちゃ楽しいので機会があれば是非プレイしてみてください！

SEKIRO/隻狼 ってどんなゲーム？

開発元：フロムソフトウェア
発売日：2019年3月22日
対応機種：PS4、XBOX-ONE、steam
対象年齢：CERO：D（17歳以上）

SEKIRO/隻狼は戦国時代が舞台となっていて、通称「狼」が竜胤の御子・九郎様と共に不死断ちを成すためにアイテムを集めていく、というお話です。

はい、意味不明！その気持ち分かります。

私も7周目にしてやっと「そういう事か！」みたいな感じで、まだ分からない部分がたくさんあります。

・主役は狼（おおかみ）と呼ばれている超ワケあり男性で忍び（クセあり）。
・九郎という名の「竜胤（りゅういん）の御子（みこ）」。

九郎様は狼の主で、主従関係にあります。

竜胤（りゅういん）とは「死なない力」の事で、どこか異界から？葦名（あしな）の地にやってきたらしいです。（葦名はゲームの舞台となる場所の名前）

そして九郎様がその力を授かった…みたいな？

竜胤（りゅういん）は死なない力なんですが「不死断ち（ふしだち）」をする事によってその力を断つ（シヌ）ことができます。

しかし、不死断ちを成すための情報が足りない状態なので少しずつ集めていく、というのがSEKIRO/隻狼のストーリーの流れになっています。

説明するの超難しいですね（笑）

ジャンルはアクションアドベンチャーゲームらしいです。

SEKIRO/隻狼の全BOSS紹介と撃破の感想

狼と九郎様は不死断ちをしたいんですが、まあ一筋縄ではいかないんですよね。

不死断ちを成すための情報＆アイテム集めはまさに苦難の連続でした。

1周目は世界観も分からないまま、敵も分けが分からなくて泣きそうでした（泣）

アクションゲームなんですが、アクションが遅く、今までプレイしてきた無双シリーズとは全く違うタイプだったのでコツをつかむまでに相当の時間がかかりました！

アクションについては後でもう少しまとめます。

セキロには中ボスもいますが、ここでは主要ボスの紹介となります。

SEKIRO/隻狼 序盤で登場する敵の紹介と感想

セキロでは明確にストーリーの区切りがあるわけではなく、個人的にこの辺が序盤かな？と感じた部分のボスになります。

最初のBOSS 大手門、鬼刑部

最初のボスにして心折れました。

何なんこのゲーム、全然面白くない！と思いました。

10時間くらいやっても倒せず、攻略動画なども見て頑張りました…

とりあえず1周目の鬼刑部は楽しくなかったです。

というか、1周目は全ボス楽しくなかったけど。

今となっては…ｗ

鬼鹿毛（おにかげ）というカッコいい馬に乗って登場、走り回って槍をぶん回しているだけでしたｗ

たまに馬ジャンプしてみたり「飛べぇっ！！」と騒でみたり。

「弦一郎は深く業を背負い過ぎた…お前とかなぁっ！！」と急にブチ切れたり。

違うやん！弦ちゃんが一方的に粘着してきてるだけなんだけどｗ

最後は「すまぬ…弦…イチ…ロウ…」と言って散っていきました。

まぼろしお蝶

鬼刑部の次に倒せるサブストーリーのボスみたいな感じです。

突然3年前の世界に飛ばされます。

後で出てくる義父（おやじ）と仲良し？で狼の師匠？みたいな関係らしいですが詳しくは分かりません。

狼がワケアリすぎて、人物関係が本当に複雑で心折れましたｗ

最初こそ動きが速くてコツが分かりませんでしたが、何周もするうちには やはり最初の方で登場するボスなだけあって そこまで強くはありません。

まともに戦ってくれる（笑）ボスなので楽しい。

破戒僧・幻影

鬼刑部を倒したら次に行けるのが葦名弦一郎か破戒僧・幻影です。

どちらから先に倒してもストーリーは同じなんですが、強さでいうと弦ちゃんはヤバいので破戒僧・幻影を先に倒す事になるんじゃないかなと思います。

弦ちゃんを倒して、その後 仙峰寺（せんぽうじ）へ行けば不死斬り（ふしぎり）が使えるようになるのですが、不死斬りを使うと楽に倒せます。

でも　不死斬りなし破戒僧・幻影 ＜＜＜＜ 弦ちゃん（圧倒的）　なので先に倒した方が良いと思いますｗ。

破戒僧・幻影は、ここに来るまでに中ボスがそこそこいて、最初は道も分からない状態なので かなり時間がかかったかも。

今思えば、攻略も見ないでよくこんな所まで辿りついたな、と感心します。

天守・葦名弦一郎（あしなげんいちろう）

ついに来ました！我らがアイドル！葦名弦一郎こと弦ちゃん！

粘着質、病んでこじらせている、葦名のプリンス、服が高そう、突然脱ぐ、そしてやたら強いｗ

1周目の弦ちゃんは かなりうんざりしながら戦いました。

30時間くらい ずーーーーっっと弦ちゃんとやり合いました。

2回目の忍殺を決めるとムービーが…！

はあっ、やっっと倒せた（泣）先に進める…

からの～、3回戦！

・・・（心折れる）

今となっては至高の存在となった弦ちゃんだけど初戦は本当きつかった！

弦ちゃんを倒して初めて一人前。

SEKIRO/隻狼 中盤で登場する敵の紹介と感想

弦ちゃんを倒して一人前となった狼。

オープニングで弦ちゃんに連れていかれた九郎様と無事再開。

ここから いよいよ中盤です。

中盤では九郎様との会話も多く、不死断ちのための材料集めに向かうという展開でした。

九郎様が作ってくれるおはぎのスペシャルイベントが可愛いくて癒されました☺

仙峰寺サル

仙峰寺のサルは弦ちゃんを倒すと行けるようになります。

つまり弦ちゃんを倒さないとストーリーが進まない状態でした。

ここまで来る頃にはさすがの私も学習し、先に攻略で予習をするようになりました。

サルは攻略のおかげで速攻で倒す事ができました。

サル自体は弱く、本来は謎を説かないとサルへ辿りつけないのが難しい所だと思います。

サルを倒すと九郎様の求めていた念願の「不死斬り」が手に入り、物語が一気に進んだ感じがして興奮しました。

（不死斬りは刀の名前であると同時に技の名前でもあります。この不死斬りを使うと死なずを断つことができるという世界観です）

不死斬りを入手しただけではまだ不十分で、仙郷（せんきょう）へ行く方法を探しアイテム集めが始まります。

獅子猿（ししさる）

セキロでは たまに意味不明な敵が出てくるんですよね。

とりあえずデカければいい、みたいな。

超デカい猿で首が取れているんだけど、その首を刀で串刺しにしてくっつけているヤバい奴でした。（改めて文字にするとヤバい）

この世界には「蟲付き（むしつき）」というものが存在していて、蟲付きは死なない体です。

サルは蟲付きで死なない体なんですが、先に入手した不死斬りを使うと殺す事ができる、となっています。

強いのには違いありませんが、他の敵の「強い」とは質が違い、動物系はちゃんと戦ってくれないので厄介です。

とりあえず逃げる、逃げる、避ける。

コイツも2回戦あるんですが、第2形態がヤバい！

体の中から巨大ムカデが出てきて、余裕でキモイを通り越してきました。

倒せてよかった！！

天守・義父（おやじ）

泣きながらやっとの思いで獅子猿を倒し、九郎様へのお土産をゲットして葦名へ戻ると…

九郎様はオヤジに連れ去られていた！？

オヤジ登場。（効果音）

ここはオヤジへの返答次第で物語が分岐します。

オヤジに従えば修羅ルートへ。

お断りすればオヤジと戦い通常ルート？となります。

選択肢
・オヤジに従う
・オヤジに従わない

オヤジに従うとか無理なので当然断りますよね。

→オヤジブチ切れ＆戦闘開始

他の敵とは違い、あの手この手でめっちゃ卑怯に戦ってくるんですよオヤジは。

正々堂々としていない。

そしてバカ力なので1撃が重い！

かなり苦戦しました。

SEKIRO/隻狼 終盤で登場する敵の紹介と感想

オヤジの所で「オヤジに従わない」を選択すると終盤マップへ行けます。

集めてきたアイテムを使い いよいよ仙郷へ！

仙郷「源の宮（みなもとのみや）」はシニゲーとは思えないくらい美しい場所で、桜もたくさん咲いていたりで とてもびっくりしました。

終盤には必ず倒さないといけないボスとスルーでもOKのボスがいます。

ボスには
・必ず倒さないとクリアできないボス
・スルーしてもOKのボス

スルーしてもクリアできますが、トロフィーを取るには倒さないといけません。

宮の破戒僧

心折れてセキロ終了、かと思いました。

今まで想像もした事ない衝撃的な姿。

笑えません。

頭からムカデが生えた敵とどうやって戦えと？

正気か？

確かに文句なしの強さではある。

ビジュアルも強さのうち…って？？

攻略の通りにハメ技を使ってギリギリ倒した感じです。

倒せなかったらセキロ終了でいいと思いました。

シニゲーこわい（泣）

7周目でも無理。

桜竜（さくらりゅう）

ボーナスBossらしいですが私は超ムズかったです！

桜竜の前にキモイ精霊みたいなのが出てきて、それの正体が謎すぎましたｗ

未だに何者なのか分かっていません。

秘伝・雷返しをカッコよく決めないといけないんですが、上手く立ち回ることができず苦戦しました。

桜竜を倒すとエンディングに必要なアイテム「竜の涙」が手に入ります。

九郎様も喜ぶだろうな、と思い急いで帰ってみると またしてもそこに九郎様はいなかった？！

獅子猿・2頭

キチガイです。

仙郷に行く前に倒した獅子猿は？

不死斬りしたんじゃなかったっけ？

また出てくるとか意味分からんのよ。

今回は最初から頭なしバージョンで刀パリィでいける！と思っていたら、途中からもう1匹乱入ｗ

ホント、急に意味分からない状況ぶっこんでくるんよセキロって。

一応コイツは倒さなくてもストーリークリアは出来るんですが、トロフィーを目指すなら倒さないといけないボスです。

平田屋敷・義父（おやじ）

平田屋敷のオヤジは倒さなくてもクリアできるボスです。

このオヤジに出会うためには いろいろと準備が必要で、イベントを進めないと出ません。

オヤジを倒すと「桜の枝」がゲットでき、それを桜竜の涙と一緒に九郎様へ飲ませると「人返り」のエンディングになります。

（枝をどうやって飲ませるのかは不明）

オヤジは何故か分かりませんが桜の枝というセキロの世界では超重要なアイテムを持っていました。

桜は先代の御子・丈様（たけるさま）が仙郷から持ち帰り、葦名城の一角に植えた…とか何とか難しい話をしてました。

そしてオヤジが枝を折ったせいで桜は枯れたのだと。

なぜ？枝を折った？

平田屋敷は3年前の話。

3年前に戻り、3年前のオヤジと戦います。

ここのオヤジも天守同様、戦い方が卑怯な上にバカ力500％増しか？ってくらい強烈なので30戦くらい頑張ってやっと勝てました。

怨嗟の鬼（えんさのおに）

これも違う意味でぶっ壊れ。

限界までデカくしてみました（どや）。。

デカすぎて股間しか見えませんが？

デカい敵を投入しないといけない規定でもあるんですかね？

物語の流れとして「仏師殿が鬼になってしまう」というのはとても分かるし深い展開なのですがもっと普通の鬼でよかった。

ほんとね、まともに戦ってくれない敵にはウンザリでした。

巴流・葦名弦一郎（ともえりゅう・あしなげんいちろう）

天守で「さらば…」とカッコよくキメた弦ちゃんでしたが、やはり戻ってきました！

戻ってくると信じていたよｗ

好敵手といえばいいのかな？知らんけど、狼の事が好きすぎて病んでしまった弦ちゃん。

（元から病んでいた）

ますますこじらせて いろいろ出来上がっていました。

巴流（ともえりゅう）じゃなくて「闇落ち・葦名弦一郎」

カッコよかった雷を封印し、黒の不死斬りなる秘伝を修得し弱体化に成功！

不死斬りは当たれば大きいけど隙も大きいから なかなか攻撃が当たらず弦ちゃんにとっては苦しい戦いとなりました。

狼に全てを踏みにじられた弦ちゃんは…

これ以上ないくらい落ちていく弦ちゃんめっちゃ好きｗ

ラスボス・剣聖 葦名一心（けんせい・あしないっしん）

ラスボスと言うからにはカッコよく登場するのでは？どこからくる？上から降ってくる？

緊張しつつもワクワクしていましたが、なぜか孫（弦ちゃん）の中から登場！

じじい、どこから登場してくるん！！！（ツッコミしかない）

斬新かつ斬新な所から登場したじじい。

これにはセキロの世界観的に深い事情があるのですが省略します。

でもさすがに強さは本物のぶっ壊れ。

第3形態までいくので、弦ちゃんと合わせるとラストは4連戦という鬼畜っぷりでした。

第2形態「タギってきたわぁぁーっ！！はあぁーっっっ！！！！」

槍をぶん回すし、飛ぶし、走るし、銃も使うし、強かった…

倒した時は手が震えるくらい びっくりしたし嬉しかったな。

SEKIRO/隻狼 修羅ルートで登場する敵の紹介と感想

セキロには4つエンディングがあり、天守のオヤジの所で「オヤジに従う」を選択すると、修羅ルートに入りエマ殿と葦名一心が出てきます。

エマ殿

唯一の協力者だったともいえるエマ殿。

何者なのかは7周やった今でも分からないんですが葦名で重要なポジションにいるのは間違いなさそうです。

何故かは分かりませんが、一心のジジイのお世話係もやっているみたいでした。

若く見えますが、いろいろ知っていて実は年齢が高いのでは？と思います。

オヤジに従ってしまった事で戦わなくてはいけなくなりました。

剣の腕前もかなりのもので、体術まで使い、本当に何者なの？という印象でした。

戦闘には独特の「間」があって弾きが難しかったです。

小柄なおかげで広く戦えるのが救いでした。

修羅・葦名一心（炎上）

通称 炎上ジジイ🔥

エマ殿を倒した事でブチ切れ炎上🔥

骨と皮だけになりながらも「修羅を再び斬ることになろうとはなあっ！」とブチ切れ戦闘スタート。

遠くから炎を飛ばしてくるので動きを覚えるまでは本当に大変でした。

お米、神食み（かみばみ）、おくるみちゃん必須。

SEKIRO/隻狼のアクションは弦ちゃんに学べ

弦ちゃんはセキロ戦闘の基本を全部教えてくれるセンパイみたいでした。

SEKIRO/隻狼はスタイリッシュアクションというよりはリズムゲーの感覚でした。

弾きを使い敵の体幹ゲージを溜めていく。

体力とは別の体幹ゲージ。

体幹ゲージをいっぱいまで溜めると残り体力に関わらず一気に倒せるというものです。

弾くとカーン、カーン、ととても気持ちの良い音が出ます。

この弾きは自分のペースで戦っても絶対無理で、相手の攻撃に合わせてタイミングよく弾く必要があります。

相手のペースに合わせる、タイミングを見計らう、という所が音ゲーの感覚でした（個人的）。

セキロのアクションは弾きが9割！（9割は言いすぎ）

弾きのタイミングやコツを覚えるのに最適な敵が弦ちゃんという訳です。

セキロにはもう一つ「見切り」という重要なアクションがあります。

敵の攻撃に合わせタイミングよく見切る！

これができるか できないかで戦闘の難易度がグッと変わります。

弾きも見切りもバランスよく使わせてくれるのが弦ちゃん！

私も弦ちゃんを倒してようやくセキロのコツをつかむことができました。

弦ちゃんに感謝！

コツをつかんでからはゲームがとても楽しくなりました。

今までプレイしてきた三國無双や戦国無双は自分のペースで戦え、少々ゴリ押しでも何とかなるアクションですよね。

コンボが決まると気持ちいいのも無双の魅力！

セキロには自分のペースもコンボもないので、無双の感覚で攻めると面白くありません。

SEKIRO/隻狼は4周クリアでプラチナトロフィーが取れる！

セキロのプラチナトロフィーは中ボス含む全ボスの撃破、全エンディング、全スキル取得がメインとなりますので、ある程度までプレイできれば簡単に取る事ができます。

とは言ってもボスが強く、心折れるポイントも多数あるので根気が必要ですね。

4つのエンディング
・不死断ち
・竜の帰郷
・人返り
・修羅

4つのエンディングを出す必要があるので最低4周になります。

4周プレイする頃には他の条件はほぼクリアしている状態だと思うので根気さえあれば取れます。

無双のように「作業」はないので楽しく取る事ができました！

結局SEKIRO/隻狼で一番強いヤツは誰？（個人的見解）

キモさでいったら宮の破戒僧がダントツ！

戦いにくさは中ボスの忌み手（いみて）！

まじで楽しいのは弦ちゃん！

倒した時の達成感は剣聖・葦名一心（ラスボス）！

主要ボスよりも中ボスの方が難しかったりもします。火牛とかね。

おすすめ記事