ツラい!!!
戦国無双~真田丸~ おすすめです!!
是非是非プレイしてみてください。
戦国時代の方は、真田家はさほど興味がなく、昌幸お父さんにもあまり良いイメージは持っていませんでした。
なので真田しか登場しない真田丸はプレイするつもりはありませんでした。
ところが、ある人から「おすすめだよッ!!!!!」と背中を押されプレイしてみる事に…
・・・
待って…ちょ…
美しすぎるこの方が真田昌幸⁉⁉
混乱しつつもオープニングですでに心を掴まれてしまいました…
真田昌幸(さなだまさゆき)。真田幸村、信之さんのお父様!
は⁉かっこよすぎ!聞いてないぞ⁉
2016年に発売したタイトルですが、2020年 初プレイ&クリアの感想をまとめたいと思います!
真田丸はYouTubeで配信しながらプレイしていました。良かったら見てみてくださいね。
注意 ネタバレ注意!!
真田丸をまだプレイしていない方、これからプレイを楽しみたい方は見ない事をおすすめします!
戦国無双~真田丸~ 発売日は?
発売日:2016年11月23日
対応機種:PS3、PS4、PS Vita、Switch(2017年)
戦国無双の主役 真田幸村に焦点を当てたストーリー。
幸村の幼少時から大阪の陣までが舞台となっています。
戦国無双4の「真田の章」よりも より史実に近い形でストーリーが進みます。
2016年に放送されたNHK大河ドラマ「真田丸」と衣装提携などしているとの事です。
戦国無双~真田丸~ 新キャラと活躍武将は?
戦国無双~真田丸~で登場のプレイアブル新キャラは5名です。
・真田昌幸(さなだまさゆき)
・佐助(さすけ)
・茶々(ちゃちゃ)
・徳川秀忠(とくがわひでただ)
・武田勝頼(たけだかつより)
キャラは少ないですが、「壮年」のビジュアルがあったりと厚みがありとても良かったです。
幸村、信之には幼少時代があり、幸村は幼少でも戦えます。
プレイアブルではありませんが、お姉さんの村松殿も登場しました。
気になったのが上杉景虎(北条三郎)のビジュアルや衣装がこだわっていて無双武将のようでした。いよいよ次回は脱モブを果たすのでしょうか。
機会を改めて新キャラ紹介やります!
真田丸での活躍武将
戦国無双4-2での登場武将は全員使えますが、本当にサブな感じで出番はほとんどありませんでした。
メインでの活躍武将は やはり真田家の真田幸村、昌幸、信之、くのいち、佐助。
中~後半では幸村が関わる事になる豊臣家の武将、茶々、石田三成など。
ストーリーを通して真田と対立することになる徳川家の徳川家康、本田忠勝、井伊直政、稲姫、服部半蔵、北条の早川殿、甲斐姫などの活躍が目立ちました。
出番は少なめですが上杉景勝、直江兼続の活躍も見逃せません!泣かせてくれました!
準オープンワールドのシステム?
・真田丸では、城下町 ⇔ 探索 ⇔ 戦場 を行き来してプレイします。
・戦場(戦闘)はこれまでと同じく1つの戦場で1つの戦があり、ミッションが次々出てきて、総大将を倒したら終わりです。
戦国無双5ではオープンワールドになるのではないかと噂されていますが、真田丸はこれまでのシリーズ旧作品と真・三國無双8(オープンワールド)の中間にあたると思います。
中間という事で準オープンワールドと勝手に呼ぶことにしました。
真田丸を先にプレイしておくことで、オープンワールドへシステムが変わったとしてもスムーズに受け入れられるのではないでしょうか。
実際に無双8のオープンワールドシステムに似ている部分がたくさんありました。
会話イベントが続いてダルい所もありましたが、それも無双8の進行と似ていますね。
探索や城下町はまさにオープンワールド。
自分で自由に動き回り、畑仕事をしたり釣りをしたり、はたまたぶらりと探索へ出かけるのも自由。
進行に関わるキャラに話しかけない限り先へ進みません。
探索で見かける景色も美しく、奥の方まできれいに作りこんであるのが分かります。
あっちの山へも行ってみたいな と思いました(^^)
ストーリークリアの感想
感想…難しいですが一言で表すなら「映画!」ですね。
ストーリーはツラい分、深みがあり、またそれだけ感情移入していたという事でもあると思います。
クリア直後は力が抜けて放心状態でした…
感想は前半、中盤、後半に分かれます。
私が思う前半は本能寺の変まで、中盤は幸村の青年次代(お父様が亡くなるまで)、そして後半は幸村壮年の大阪の陣だと思います。
こうやってみると やはり主役の幸村の成長と共に物語の区切りがある事が分かります!
私が最初思っていたように、真田しか登場しないからと言ってストーリーに厚みがないかというと全く逆で、真田しか登場しないからこその深い部分まで触れていた所がとても良かったです。
前半 1~6章
真田昌幸の初陣から始まるストーリー。
昌幸お父様は6章までは「青年」バージョンでとてもカッコいいです!
物静かでありながらも どこか棘のある雰囲気、好きな人と嫌いな人への態度が真逆で分かりやすい性格がたまらない魅力です。
そんな昌幸お父様が全幅の信頼を寄せ、友と呼ぶのが武田勝頼さま。
第一印象は、ただ優しいだけで弱々しく世間を知らないお坊ちゃまのように見えました。戦闘は苦手なのかなと…
ストーリーを進めていくうち勝頼様は自分をしっかり持ったアツい人で、周りの空気を読むのも上手、戦闘(アクション)も強い事がわかり意外でした。
武田のため、皆のために自分ができる事は何かを常に考え行動する人!
それが武田勝頼さまであり、前半でのもう一人の主役です。
前半での見どころはなんといっても「武田滅亡」。
勝頼さまの最後は守るべきもの(昌幸さん)を全力で守ろうとする姿にグッときました。
全てを託す勝頼様…託される昌幸お父様。
無言でその想いを受け止めるお父様の心情を思うと苦しくなりました。
そしてこの青年期のお父様のストーリーが後半の幸村のストーリーへとつながっていきます。
中盤 7~13章
ビッグイベントである本能寺の変。
この後、幸村は成長し「青年」に、昌幸お父様は「壮年」に変わります!
(本能寺の変は、真田とはほぼ関りがないのでサラッと終わりました)
そして新キャラの茶々様、佐助が登場し物語の中心を担っていきます。
中盤でのイベントは小田原征伐と上田合戦(関ヶ原)。
小田原征伐も良いのですが、第二次上田合戦の所が凄すぎ&濃すぎました。
上田合戦…関ヶ原ではご存じのように真田家は二つに分裂してしまいます。
徳川の元で戦う覚悟を決めた信之さん。
こんな信之さん見たことない!という決死の姿を見せてくれます。
戦場も戦国無双4-2の上田城とは全然違います。
副戦場として登場する関ケ原や長谷堂も本当に劣勢で真っ赤なマップでした。
本当に凄い戦いだったんだなと思わずにはいられず、ゲームをプレイしているというより「映画を見ている」ような感覚でした。
真田昌幸(壮年)の特徴
これがまた とんでもなくシブい!!
青年期にはない魅力(渋み)が解放されたことにより一段とキャラが深まります。
青年期と壮年期ではやはり内面も少し違い、全てを見通す知力を持ちながら全てを表に出さない渋みのバランスが絶妙!
一言でいうと懐がでかい!!
それでいて、父としての本心を時々みせるので目が離せません!
佐助のストーリーとは?
初登場時はお顔は可愛らしくだいぶ若いなという印象で、服部半蔵を師匠と呼び信頼し、半蔵の役に立ちたいんだなぁ くらいにしか思っていませんでした。
アクションにはクセがあり難しいキャラだと思います。
いつもは静かで、前へ出てくるキャラではない半蔵が真田丸ではよくしゃべり活躍します。
誰かの言いなりになって動くのではなく、自分で考え、自分の信念で行動する大人になってほしいという半蔵の親心が垣間見えます。
直接は言わず、「気付かせる」よう仕向ける半蔵師匠。
メインストーリーが進行する裏で着々と進むもう一つのドラマがありました。
自分の気持ちに正直になり、「俺は幸村様の忍びだ!」と言った時、佐助は子どもから大人へと成長したのです。
まさに「影のストーリー」とも言える佐助の成長は見逃せません!
中盤でのもう一人の主役、それが佐助です。
気になる茶々様の性格は?
プレイ前から気になっていたキャラでした。
まず、見た目が可愛い!!!
圧倒的 女神✨
三國無双の王元姫に似ているな(顔)と思っていたのですが、プレイしてみると違いました。
幼少時代はかなり気が強そうな姫様でしたが、成長してみるとそうでもなく一周回って病んでいるキャラでした。
誰にも心を開かず、孤高を演じる姫様。
しかし天然&純真な幸村には関係ありません。
その純粋さにより姫様の心をゆっくり解かしていく幸村…OROCHI3ULTIMATEで見た光景。
こっちが元ネタだったのかw
どうやら病みキャラと幸村は相性が良いらしい。
後半 14~16章
後半14~16章は大阪冬の陣、夏の陣で壮年期の幸村が主役となります。
いよいよ徳川との決戦!
壮年バージョンの幸村はちょっと浮いたような感じで、話し方も役者?っぽくて最初は違和感がありましたw
戦場は文字通り真っ赤!敵だらけです!
圧倒的に劣勢!!
鳥肌の立つムービーの連続。
敵に囲まれた状態でも決してあきらめず、ほんのわずかでも希望があるなら…と突き進んでいく姿は見ていて苦しかったです。
大阪の陣で豊臣側が負けるという歴史の事実は分かっていても、もしかしたら幸村達が有利な状況になるのではないか…などとも思い、プレイしている側としても希望を捨てることはできませんでした。
そんな劣勢の中、思いもよらない事態に!
なんと佐助が、お師匠さま(服部半蔵)との勝負に敗れてしまうのです…
ここは予想しておらずツラすぎました…
「幸村様の忍びだ!」と言ったのは ついさっきの事。思い出しただけでも涙が出るほどに苦しいです。
そんな中でも幸村は…。
真田の覚悟、戦う理由、お父様の想い、全てをひとつにして私たちに見せてくれました。
そして無双史上これまでにない禁断のエンディングはあなた自身がプレイして見届けてください!
ラストでもう一つ注目なのは徳川秀忠。
彼は変わりました。後半のもう一人の主役は秀忠で間違いないと思います!
クリア後の終章
本編クリア後、副戦場まで全てをクリアしていると「終章」が出ます。
大阪の陣から数年後の世界。
くのいちとの再会、そして将軍となった徳川秀忠は?
短いながらも奥が深く、また本編でのツラさを癒してくれるような内容でした。
信之さん、家族と別々の道ではあったけど生きていてくれて本当によかった。
ストーリーモードを早く進めるには?
真田丸のストーリーモードのクリアまでにかかった時間は約30時間でした。
私は宝物庫(ギャラリー)が大好きなので、ここで大分時間が追加されています(笑)
難易度「やさしい」で寄り道せずにプレイすれば15~20時間くらいでクリアできそうです。
真田丸には「武器ランク」というのがあり、武器が成長します。
キャラの階級(レベル)よりも、この武器ランクの方が重要なのではないかと思います。
武器は武将ごとに固定なので、その武将をとにかく使わないと強くなりません。
徹底してまずは昌幸、幸村を育てる事をおすすめします☆
もちろん、準オープンワールドの世界を楽しみながら のんびり進めるのもおススメです♡
最速クリアのポイント
・難易度は「易しい」
・武器を育てることを意識する
・最初からいろんなキャラに手を出さない
戦国無双~真田丸~ 高評価ポイントは?
戦国無双~真田丸~の評価はどうかと言うと、間違いなく高評価です!!
では、高評価できるポイントをまとめます。
・いつもの無双とは違う構成のストーリー。勢力を真田だけに絞っているので情報が整理されていて分かりやすい!
・真田だけのストーリーという部分を長所にし、より深い部分まで触れている。
・ビジュアルが途中で変わるのは今までになく、物語の世界へ没頭できる。
・幸村、昌幸の成長はもちろん、いろんな人が成長する様子が見られる!
・幸村の「覚悟」は最後の最後まで分からない。プレイし、エンディングを見て初めて前半からの「あの部分」がつながってくる。
・戦場数のわりにムービーや会話イベントが多く、細かく描写されているのでクリア後は壮大な映画を見たような気持ちになります。ゲームでありながら映画でもある、新しい形の「無双」!
・準オープンワールドとなっていて、自由に探索へ出かけたり、ブラついたりできるのが旧作にない魅力✨
・オープニングの映像が美しすぎて開始3分後の感情がヤバい。
最後は涙…心の準備が足りてなかった…
今後は真田丸のレア武器攻略やっていきます(^^)>>戦国無双~真田丸~【攻略】真田昌幸のレア武器入手方法