真・三國無双ORIGINSの大型DLCの発売が発表されました。
めっちゃ楽しい神ゲー!
2025年10月現在、約400時間プレイし、その感想と魅力をたっぷりまとめてみました。
これからプレイしてみたいと思っている方の参考になれば嬉しいです!
ぜひ一緒にプレイしましょう。
【真・三國無双ORIGINS】
メーカー:コーエーテクモゲームス
発売日:2025年1月17日
プラットフォーム:PS5、steam、Xbox Series X|S
2026年1月22日にはNintendo Switch2からも発売します。
同日に大型DLCも配信!
【注意】ネタバレにならないよう最大限気を付けましたがゼロではありません。
発売から相当の期間も経っているため、ある程度の情報は知られているという前提となっています。
真・三國無双ORIGINS ゲーム概要と400時間プレイの感想

黄巾の乱から三国志前半の最大の戦い「赤壁の戦い」までが描かれています。
三国志のストーリーをベースにオリジナル要素が自然に入り込んでいて、三国志を知っていても「次はどうなるんだろう…」とワクワクしながら進めることができました。
三国志前半までなので、ざっくりと大きな戦いだけを追うのではなく、細かな所までしっかり描かれています。
登場武将もかなり絞り込んであるのもストーリーが分かりやすいポイントだと思いました。
曹操、孫堅、劉備のいずれかの勢力に属することになり、マルチエンディングになっています。
重要な選択を決断しなければならない時の緊張感はたまりませんでした。
もちろん、それぞれの勢力ごとに戦場やキャラとの関わりも変わってくるためボリュームとしてはかなりあると思います。
大きな特徴としては、圧巻の大軍団と映画のような臨場感あるステージです。
大軍団の兵士の数は本当にスゴすぎて初めて目にした時は圧倒されました。
文字通り一騎当千ができるものすごい数なので自分が何をやっているのか分からなくなるほどです。
一撃必殺で1,000人以上を撃破した時の気持ち良さは格別です!
敵の数はもちろん、味方の数も桁違いで、みんなと一緒に突撃する時の臨場感はまるで映画のようです。
建物など細かな部分の作り込みも素晴らしいので物語の世界へ没入してしまいます。

真・三國無双ORIGINSの難易度
難易度
「歴史を追う者/イージー」
「乱世を往く者/ノーマル」
「逆境を覆す者/ハード」
「無双に挑む者/ベリーハード」
難易度は4種類あり、「歴史を追う者」ではカウンターも取りやすく、シビアなアクションが苦手な方でも十分楽しめるようになっています。
最高難易度の「無双に挑む者」では一撃でも瀕死になってしまうような緊張感のある戦いも楽しめます。
育成や装備をしっかり整えるといった戦略も大事になってくるのでアクションゲームが好きな方も長く楽しめると思います。
真・三國無双ORIGINSは初心者からアクション好きな方まで幅広く楽しめるゲームだと思います!

真・三國無双ORIGINS 今までのシリーズとの大きな違いは?

【大きな違い】
・操作できるキャラが1人
・アクションのシステムが違う
私は真・三國無双シリーズの過去作を複数遊んできましたが、今までのシリーズとの大きな違いはやはり操作キャラが1人という所だと思います。
無双シリーズといえば多くのキャラがいて、それぞれに特徴的な武器や技があり、操作武将を変えて何度でも楽しむというのが大きな魅力の一つだったと思います。
ORIGINSで基本的に操作できるのは「紫鸞(しらん)」というオリジナルのキャラ1人だけです。(名前の変更はできます)
随行武将という形で10人だけは一時的(数分間)に操作できますが、今までのように武将を「使いこなす」までプレイすることはできません。
アクションについては、7シリーズまではチャージ攻撃システム、8ではステートコンボシステム(神)でしたがORIGINSはどちらでもないので今までのシリーズをプレイしていなくても全然大丈夫です。
単調すぎず難しすぎず、初心者からアクション好きな方まで幅広く楽しめるようなアクションになっていると思います。
武器種は10種類で今までのシリーズと比べると少ないですが、見た目が違っても操作は同じというものではなく、それぞれ操作方法が異なります。
武器はそれぞれとても奥が深く少し触っただけでは使いこなすことができないので、じっくりとアクションを楽しみたい方にはぴったりです!
操作キャラが1人という点について(個人的感想)
今までのシリーズをプレイしてきた人にとって一番気になるのは「1人しか操作できないの?」という点だと思います。
私もプレイ前はそこが一番気になるポイントでした。
ストーリーを進めるうちに主人公「紫鸞(しらん)」に惹かれていきますし、このストーリーは紫鸞(しらん)が主役だからこそ面白いんです!
三国志の英雄たちと共に戦ううちにどんどん成長していく紫鸞(しらん)は物語の中へ引き込んでいってくれます。
ストーリーをクリアする頃には紫鸞(しらん)が大好きで使いたくて仕方なくなっているはずです。
やっぱり色んな武将を使いたくなる時もありますが、武器(アクション)も単調ではないので私はずっと紫鸞(しらん)で遊べます。
別ゲームで、操作キャラは主人公だけというゲームも多いのでそれと一緒です。

真・三國無双ORIGINS ストーリーのボリューム
【ストーリーボリューム】
・40時間~70時間以上
ストーリーはマルチエンディングになっているため1周プレイして終わりではありません。
通常エンディングだけで3種類ありますので、3種類全部のエンディングを見るのに早くても40~50時間くらいはかかると思います。
若干のネタバレになってしまいますが、通常エンディング後に別ルートのシナリオが用意されており、+3種類の追加エンディングがあります。
つまり合計で6種類のエンディングがありますので、全て見るとなると70時間くらいはかかると思います。
もちろん途中で寄り道のできるイベント要素(武将との交流)も盛りだくさんなので じっくりプレイするとなると100時間以上は遊べます。

真・三國無双ORIGINSに登場する武将数

登場する無双武将は47人
真・三國無双8ではDLCも含め94武将いましたが約半分となりました。
見た目や性格、声優さんも過去作とは違う武将が何名かいます。
三国志前半の赤壁の戦いまでなので、それ以降に活躍する武将はいません。
武将数が多すぎないのが三国志に初めて触れるという方にも、ストーリーを分かりやすくしているポイントだと思います。
ちなみに過去作の登場武将数
真・三國無双 28名
真・三國無双2 39名(+伏犠、女媧)
真・三國無双3 41名
真・三國無双4 47名
真・三國無双5 41名(エンパで孟獲復活)
真・三國無双6 62名(猛将伝+3名、エンパ+1名)
真・三國無双7 77名(猛将伝+5名、エンパ+1名)
真・三國無双8 90名(DLCで+4名)

真・三國無双ORIGINS 武器の種類
武器の種類は全部で10種類です。
剣、槍、手甲、飛圏、朴刀、棍、双戟、矛、偃月刀、方天戟
今までのシリーズからすると武器の種類は少なく感じますが、武器種ごとに全て操作が違います。
武器の種類(見た目)は多くても大体同じ操作で、必殺技だけ違うというものではないので、それぞれの武器ごとに練習が必要となります。
剣のように比較的扱いの簡単な武器から偃月刀のように使い込んでこそ真の強さを発揮できる武器まで特徴が様々です。
武器の特徴を理解しつつアクションの腕を磨いていくのがやり込み要素の一つだと思います!
真・三國無双ORIGINSの豊富なやり込み要素
やり込み要素は結構あると思います!
主人公のスキル取得やレベル上げなどは割とすぐに終わるので、やり込み要素とまではいかないかもしれません。
ストーリーの全てのエンディングを回収するだけでもかなりのボリュームがあり相当な時間楽しめます。
ストーリーを進める上で武将との交流があり、全イベント回収はとても楽しいやり込み要素となっています。
クリア後に開放される「無双に挑む者」の難易度で取得できるレア武器、レア武芸、レア装飾品(古銭集め)などがやり込みの目玉かと思います。
全72ステージある中で69のステージで挑戦目標があります。(2ステージはかぶりなため)
全て集めるのはかなり時間もかかり、やりごたえもあります!
先にも触れたとおりですが武器の使いこなしが奥が深く、挑戦目標を達成していきながらいろんな武器にもチャレンジしていると、新しい魅力に気付いたりしてもっと使いこなしてみたくなります。
武器ごとに特徴のある武芸は種類も多く、「極み」というシステムがあります。
武芸を極めることでより強く使いやすくなります。
この全種類の武芸を極みにするのは なかなか骨の折れる作業でもありますので武器の練習をしながら極みを目指してみてください。
武器にはレア武器集めの他に、武器合成というのがあり、レア武器より一つしたのランクの武器を+99まで育てるというのも大きなやり込みの一つです。
レア武器はランク8で十分強いのですが、効果の付け替えができないという最大のデメリットがあります。
ランク7の武器では効果を自分の好きなようにカスタマイズすることができ、+99まで合成改造するとレア武器に匹敵するほどの性能になります。
武器を改造することで自分好みの戦闘スタイルで戦うことができ、これがまたとても奥の深いものになっています。
1.エンディング回収
2.武将との交流、イベント回収
3.レア武器、レア武芸、レア装飾品集め
4.挑戦目標クリア
5.武芸の極み
6.武器合成、改造
まとめ:真・三國無双ORIGINS

ゲーム概要
- 黄巾の乱から赤壁の戦いまでを描く三国志ベースのオリジナルストーリー。
- 曹操、孫堅、劉備のいずれかの勢力に属し、マルチエンディング方式。
- 圧巻の大軍団と映画のような臨場感あふれる戦場が特徴。一騎当千の爽快感を味わえる。
難易度
- 4段階の難易度設定で、初心者からアクションゲーム好きまで楽しめる。
- 最高難易度では、戦略的な育成や装備が重要になる。
従来シリーズとの違い
- 操作キャラクターはオリジナル主人公「紫鸞(しらん)」のみ。
- 随行武将を一時的に操作可能。
- アクションシステムが刷新。
- 武器種は10種類で、それぞれ操作方法が異なる。
ストーリーボリューム
- エンディングは通常3種類+別ルート3種類で合計6種類。
- 全エンディング回収には40~70時間以上かかる。
- 寄り道要素も豊富で、100時間以上楽しめる。
- 無双武将は47人。
- 三国志前半の武将に絞られているため、ストーリーが分かりやすい。
武器
- 武器種は10種類。
- 武器ごとに操作方法が異なり、やり込み要素が深い。
やり込み要素
- 全エンディング回収。
- 最高難易度でのレア武器、レア武芸、レア装飾品集め。
- 全72ステージ中69ステージの挑戦目標達成。
- 武器の使いこなしと武芸の極み。
- 武器合成によるカスタマイズ。
こんな人におすすめ
- ストーリーを気軽に楽しみたい方。
- じっくりとやり込み要素を堪能したい方。
- アクションが苦手な方(難易度調整可能)。
- 一つのゲームを長く遊びたい方。
YouTubeでレア武器の攻略動画もアップしていますのでぜひ遊びに来てください!